「〈スポーツと詩歌2016〉作品募集」選考結果

○募集期間:平成28年10月1日(土)~29年1月31日(火)
○選者 :岩木誠一郎(詩人)、大辻隆弘(歌人)、照井 翠(俳人)、桒原道夫(川柳作家)
○応募数:詩(157)、短歌(563)、俳句(582)、川柳(569)、総数(1871)
→募集要項はこちらをご覧ください

部門 ペンネーム
(無い方は本名)
作品(詩はタイトル) 在住地 年齢
最優秀   夏野いばら 「一ツ風になる」 兵庫県神戸市 47
優秀 綾部健二 「つり輪」 栃木県宇都宮市 65
半田信和 「駆けぬける者」 福井県坂井市 58
谷村行海 「共鳴」 東京都豊島区 21
特別 大江清覇 「マラソン大会」 兵庫県西脇市 7
山月恍 「声援」 東京都板橋区 16

最優秀 藤倉清光 満塁にサインたしかめあふぐ空しほからとんぼのひかる滞空 岩手県盛岡市 81
優秀 松岡拓司 冬空へ投げ上げられて楕円球だれのものでもない時に在る 埼玉県草加市 47
村上秀夫 本塁とすべりこみたるランナーの手の間から起つ青嵐 山形県酒田市 53
椛沢知世 応援歌を土管の中で口遊むここは私のちいさな球場 東京都中野区 28
特別 鱒澤洋輔 白い羽根目がけて強く腕をふるコートの端に落ちる西日と 岩手県盛岡市 16
野田彩華 早朝の冷える空気を吸い込んで立ち止まらずにゆっくり走る 東京都江東区 14
大根 うす暗い朝の歩道をひた走る僕の体を朝日が照らす 岩手県紫波郡矢巾町 13

最優秀 松庵 あと一人鼓動が消した蝉の声 愛知県尾張旭市 53
優秀 井田あさみ 向き変えて光となりしヨットかな 滋賀県東近江市 64
野村朴人 ラガーらの汗と泥との握手かな 兵庫県西宮市 86
中江三青 先頭は周回遅れ蝉しぐれ 鳥取県鳥取市 69
特別 うつぼ 春風が蹴ったボールにちから貸す 東京都世田谷区 15
スパイクの紐のかたさや炎天下 愛知県名古屋市 17
中公ルミナ 弟の走る背中や草紅葉 岩手県久慈市 17

最優秀 江戸川散歩 地球ごとがっちり固めフォールする 千葉県市川市 65
優秀 居間正三 よーいからドンまで長い刹那あり 群馬県藤岡市 24
カジ ノーサイド薬罐の水を酌み交わし 東京都豊島区 69
与太郎 金メダル囓る選手の歯が光る 京都府京都市 70
特別 丹波りこ 練習にたえた自分がほこらしい 岩手県和賀郡西和賀町 15
平林誠純 持久走ゴールが見えて本気出す 岐阜県恵那市 12

※年齢・学年は作品応募時のもの。
※特別賞は小学生~高校生の作品から選出。